淡路島の3つの「幸」を堪能する

淡路島を御食国にした「海の幸」

瀬戸内海に囲まれ、豊かな海産物に恵まれた淡路島は古来より御食国(みけつくに)と呼ばれ、京の朝廷に食材を納める味覚の宝庫として栄えてきました。中でも渦潮ができるほどの海流に鍛えられた鯛や、栄養豊かなエサを獲って育つタコは名産として知られています。また五色地方では足が速いため漁師町でしか食べられない「生さわら」も有名です。

刺盛(福良マルシェ・久保田水産)
左:橋詰鮮魚の「淡路島3年とらふぐ」は濃縮された旨味が特徴。C-Sideの食事付きプランでも常連メニューです

海産物の他にも、豊かな土壌で育った農産物・畜産物も豊富。淡路島は1300年の血統を受け継ぐ但馬牛の一大産地でもあり、ここで生まれた仔牛たちが大人になって神戸牛や松坂牛となっていきます。その他、海風が運ぶミネラルによって甘く育ったたまねぎも島の名産品で、淡路島のブランド牛「淡路ビーフ」との相性も抜群です。


島民の心を潤す「山の幸」


淡路島といえば海に目が行きがちですが、分厚い山の緑にも心癒されます。その分厚い山に磨かれた湧き水も島内に数カ所存在し、地元の人たちが入れ替わり立ち替わり水を汲みにきています。また鳥のさえずりが響く山道や迷路のような農道を抜ける散歩も優雅なもの。


そして、圧巻の「空の幸」

慶野松原の夕陽

特別な一日の締め括りにふさわしい特大のショーが、瀬戸内海を舞台に天気の良い日は毎日上映されます。夕陽を堪能して貸別荘に帰ると夜空一面はすっかり星空に。街では見えない細かい星までくっきり見えるので、有名な星座も紛れてしまって見つけるのに一苦労。

 

 

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